メンタル脆弱なひきこもり

日々を綴っていきます。

社会不安障害           

 最近は、いやいつもですがぼーちゃんな私ですw
 
社会不安障害とは?(私の場合) 主な症状としては、
 
  • 人が怖い(対人恐怖)
  • 他者の視線が気になる、悪口を言っている用に思う(視線恐怖)
  • 他者の顔色を伺いながら行動する
  • 他者が自分の事を嫌っていると感じる
  • 自身の容姿が醜いから嫌われるていると感じる(醜形恐怖

大体、今現在はこのような症状があります。

身体的な症状は、緊張するとお腹が痛くなる位です。

後、緊張しすぎると唾をどのタイミングで飲み込んでいいのか分からず唾液が溜まります。(私だけでしょうか?;)

私の場合、全般性だと思います。

社会で生きていく上で早いうちから支障が出てしまい今や立派な社会不適合者です。

HSPの気質と回避性パーソナリティ障害もあり、嫌な事があると理由をつけて逃げるという卑怯な癖が幼少期より染み付いております。

なので、新たに人間関係を築くとかなりの確率で破綻します。ほぼ絶縁状態ですね。

 

 回避性パーソナリティ障害

自分は社会的に不適格で魅力に欠けていると考え、笑われること、恥をかくこと、排除されること、嫌われることを極端に怖がり、そのために、社会的な交流を避けようとする傾向をもつ。自分は孤独者であるとし、社会から取り残されている感覚を訴えるのが典型である。通常、成人期早期に自覚され、子どもの頃に、親、または(複数の)友人から排除されたことと結びついても考えられている。しかし、小児期の気質からも考えられている

症状

APDの患者は自分の欠点にばかり注目しており、「自分が排除されることは決してない」と思えたときだけにしか人間関係をもとうとしない。喪失や排除の体験は過去の経験により彼らにとってあまりにも辛すぎるため、人と繋がるようなリスクを冒すよりは、むしろ孤独を選ぼうとするのである。

 

  • 非難や排除に対する過敏さ
  • 自らすすんで社会的孤立を選んでいる
  • 親密な人間関係を熱望していながら、その一方で、社会的な場面においてはあまりにも引っ込み思案である
  • 他者との交流を避けようとする
  • 自分なんかふさわしくないという感覚
  • 自尊感情の低さ
  • 他者への不信
  • 極度の引っ込み思案、臆病
  • 親密さを求められる場面でも情緒的な距離を置いてしまう
  • 非常に自己意識的(=いわゆる自意識過剰)
  • 自分の対人関係の問題について自分を責めている
  • 職能上に問題を生じている
  • 孤独なる自己認識
  • 自分は人より劣っていると感じている
  • 長期にわたる物質依存/乱用
  • 特定の思い込み(fixed fantasies)に囚われる。

 

 

原因

APDの原因は明らかになってはいないが、患者の中には、過去に親から虐待や過度な非難・排除を受けてきたり、友人からのいじめを長期的に受けてきた者が多い。

他に、家庭環境、また、社会的、遺伝的、心理学的な要因が複合的に影響している可能性、遺伝的な気質要因に関連している可能性が考えられる。とくに、小児期・青春期におけるさまざまな不安障害の存在が、「引っ込み思案」や「臆病」や「新しいことに対して尻込みする」などの特徴をもつ気質と関連づけて考えられている

APDと診断された人の多くが、幼い/若い頃に、長期にわたって親からの非難や排除を受けつづけた辛い経験をもっている。排除的な親と繋がりたいという一心から、彼らは関係性を渇望するが、繰り返し非難を受けるうちにやがて、彼らの願いは徐々に「防衛的な殻」へと変質してゆくのである

    ↑の方が恐ろしい位かなり当てはまっている。

   診断こそ、社会不安障害ですがまだまだ出てきそうです(涙)

 

  治療

社会不安障害の治療の中心は、薬物療法と精神療法(認知行動療法森田療法です。薬物療法としては、最近はSSRI選択的セロトニン再取り込み阻害薬デプロメールルボックスパキシルジェイゾロフト、レクサプロ)が中心となっております。SSRIは従来の薬物と比較して副作用も少なく、服用開始時の胃腸症状(吐気、胸やけ、下痢など)、眠気が主です。

また、ベンゾジアゼピン系薬物(ソラナックスデパスワイパックスレキソタンなど)を主とする抗不安薬も、即効性があるため使用されます。特にクロナゼパム(リボトリールランドセンなど)は、以前から有効性が確認されています。ベンゾジアゼピン系薬物は対症療法的であり依存性の問題もありますが、長時間作用型のクロナゼパムは離脱症状(薬剤を急に中断した時に現れる心身の不快な症状)をきたしにくく、依存性も比較的弱いことから長期の服用も可能と考えます。

SSRI効果が現れるまでには、早くて2週間、通常は4週間かかります。また効果が現れて症状が軽くなっても、その時点から、さらに6ヶ月から1年以上は再発を予防するためにも服薬を継続することが必要です。

 ※私自身、パキシルデパスを約10年位服薬中ですが飲み始めは副作用が酷かったです。主に身体のダルさや眠気、吐き気などありました。

服用を続けている内に、身体が慣れてきたのか治まってきましたが、飲み始めと途中でしんどいから急に服用しなくなると離脱症状が凄い薬です!!

なので今後、減薬していきたく思い担当医と相談中の身です。

 認知行動療法は、環境刺激であるストレスとその反応である感情・認知(思考)・身体(自律神経)・行動の変化との相互作用を検討して、精神障害、ストレス反応において生じている悪循環を断つことにより、症状の改善や問題の解決を図ろうとする治療法です。人間の反応の中で、感情(不安、緊張、恐怖など)身体(動悸、発汗、赤面、ふるえなど)の反応は、症状の中心ではありますが、意識的にコントロールすることが困難です。認知行動療法は、意識的にコントロール可能な認知と行動に働きかけて修正することにより、ご自身がおかれている悪循環を断つことによって、感情や身体の反応を含めた症状を相互作用的に改善しようとするものです。社会不安障害認知行動療法では、不安や恐怖を引き起こす刺激(社会的状況や行為)に段階的に直面(曝露)させていき慣れさせて回避を軽減させる‘段階的曝露療法’が中心に行われます。その準備として、不安・緊張時に過呼吸による症状の悪化を防ぐために呼吸を制御する‘呼吸訓練’や、不安症状を中和するために行なう‘リラクゼーション訓練’を行います。さらに、不安や恐怖のもとにある「人前での自身の振る舞いや身体的な反応が、必ず否定的に評価され、重大な結果を招く」という誤った不適応的な考えを見つけて、現実的・客観的に否定して適切な考えに置き換える‘認知再構成’が組み合わされて行なわれます。
 従来より不安障害を中心とする神経症に有効な精神療法として森田療法があります。森田療法は、森田正馬によって創始された治療法であり、森田神経質(内向性、過敏、心配性、理想主義、完全主義など)という性格傾向から発展した神経症社会不安障害パニック障害強迫性障害など)を対象としたものです。この神経質を基盤とする社会不安障害の患者様は、対人場面において理想主義、完璧主義から「より良い自分でありたい」という欲求が強く、その反面「恥をかいてはいけない」という恐怖をいだきやすいのです。また、その内向性から、「緊張してはいないか」と自己の内面や身体的変化に注意が向きやすく、理想主義、完璧主義から、誰でも起こりうる不安・緊張や、赤面、発汗、ふるえなどの身体症状を特別なものととらえることで、さらに注意を向けることとなります。注意すればするほど不安・緊張、身体症状に対して過敏となるため、注意と、不安・緊張の悪循環をきたして不安・緊張症状がますます増大してしまいます。すると、今度は「恥ずかしがってはいけない」と恐怖し、不安・緊張症状を除去して楽になりたいとやりくりしますが、本来、感情、感覚を制御することは不可能であることから、かえって注意を増大させることとなり、より一層の不安・緊張を引き起こして苦しくなります。これらを繰り返して、次第に症状が発展していった結果、症状へのとらわれが強くなり、「恥をかいてはいけない」の背後にある「より良く思われたい」という本来の目的を見失うばかりか社会生活にも支障が現れます。以上で述べたように、社会不安障害にも発展しうる神経質の本態に従って、森田療法では、生活全般において、かえって状態を悪化させる不安・緊張、身体症状のやりくりを止め、目的に応じた行動を実践していきます。つまり「不安や緊張があっても、やりたいこと、やるべきことが出来ればよい」という心構え(目的本位)によって、神経質という性格傾向と神経症症状との悪循環を解消し、神経質の人が持つ本来の「より良く生きたい」という欲求を発揮させていこうとするものです。
 

 まとめ

 私は、自律訓練法などを毎日実践しております。後は、ヨガ、たまにウオーキング

太陽の光を浴びる事は、セロトニンを増やすのに有効みたいです。

食生活や、ビタミン不足で自律神経のバランスが崩れ、症状が酷くなるケースもある為

何にせよバランスが大切です❕❕

実践していくには、お薬と行動療法で少しづつ着実に前に進めて社会復帰に近づけていけたらと思います。