メンタル脆弱なひきこもり

日々を綴っていきます。

醜形恐怖症

非常にどうでもいいことですが、我が家にもやっとアベノマスク届きました!

といっても一週間程前になりますが…w

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さてさて、

タイトルにもあるように私は長年この強迫観念?に取りつかれています。

何故そうなってしまったのか?

遡っていくと発見がたくさんありました。

醜形恐怖とは?

低い自己価値感に関連して、自分の身体や美醜に極度にこだわる症状であり、実際よりも低い自己の身体的なイメージが原因です。

思春期になり自己意識が芽生えはじめる頃に発症しやすく、自分の思っていた姿と本来の自分の姿に差が大きくあることに気付き劣等感を抱き悩み始めることからはじまっていきます。
男女比に差はなく醜形恐怖は、自身の身体の至る部分に偏ったイメージを持っていて鏡で見た自分の顔や容姿を、何度も鏡で確認します。

『この髪型変じゃないかな?』

『今日も自分不細工だなぁ。どの角度が一番マシかなぁ』

酷い時は、自分の容姿をみたりどこかに写るだけで気持ち悪くなり、自分自身はなんて醜い存在なんだ!そうだ、自分が他人から嫌われるのは容姿が原因なんだ!という思考に陥ります。

出時は自分の顔・容姿のこだわっている箇所を他人と必死に比べようとします。

カメラや映像に撮られたりするのを嫌がります。

それは、自分自身の醜い姿を記録したくないのと、仮に撮られていたとして後で見返した時、憂鬱な気分になるからです。

なので、外出時などは鏡など反射するものを避ける傾向にあります。

そして、就職時用の証明写真を撮るのも苦痛、そして面接するのも。

とにかく他者から不細工=不快と思われているという観念が強いので人目が余計気になりやすいのです。

かの有名な故マイケル・ジャクソンもそうだったといわれています。

彼は昔は可愛いとよくいわれて育ちました。ですが大人になるにつれ自分の容姿は変わっていきます。そこで彼は、ギャップを感じたのでしょう。整形を繰り返していきます。

実は私も幼少期によく、差ほど可愛くもないのに「○○ちゃんは、可愛いね!」などと同級生や近所のおばさんやお姉さんにいわれていました。

ですが、それは小学校低学年までで、成長したらいわれなくなり、近所の幼馴染の兄から 不細工とまで言われるようになり…

実際 可愛いといわれ、そうだ!と勘違いをして横柄になっていた部分もあるので思春期になり過敏になった事でやっと気づけた!という見方もできますねw

それからが大変で美醜に囚われ続け、マスク、帽子、サングラスで外出時は顔を完全に隠しておりました。そしてサングラスから伊達メガネになり、最終的にはマスクのみで外出時は顔を隠すという始末…

化粧をしても不細工なので詐欺メイクには限界を感じ、夏はマスクを外さないといけないので地獄でした。

職場では、マスクOKの所か、別に気にしない(でも自分は気になる)所に行き、何とかしのいでいました。(苦行でした)

前向きに考えれば今、コロナでマスクの時代がキターーーーーーーーー!!!! というカンジです(汗) 

不用意な発言すいませんm(__)m

原因

原因としては、うつ病強迫性障害との関連が挙げられる。また自臭症などと並んで、統合失調症の前駆症状として現れる場合も多い。あるアメリカ人の研究者は「醜形恐怖強迫性障害の仲間に入る」と述べている。また実際、醜形恐怖は脳内の神経伝達物質であるセロトニンを増加させる薬に反応するという報告がある。人とのコミュニケーションを上手く取れないため対人恐怖や劣等感に陥り、その感情を外見の劣等へ形を置き換える事で、無意識的にバランスを取っている側面もある。自己へ自己へと意識が集中しすぎ自身で、完璧なこうであらねば、という枠組みを形成してしまうのが根底にある。外界(他人)への意識を拡大させると共に、自分への美醜のこだわりより先に対人スキルを含む内面・精神に対する誤った認識の確認、再生、充実が結果的にこれらの強迫観念を解決させる一助になりえる。

 まとめ

ものの見方は人それぞれ自由です。

私は十数年前、美容整形を考えていました。リスクとお金で諦めたのもありますが、その時、美容整形外科まで行きカウンセリングを受けました。そしたら、担当医が「そこまで、酷くないですよ?それより心のケアが必要ですね。」と仰られました。私的には、『えぇ!?こんなに酷いのに?』と内心思っていました。

ですが、数年経って分かりました。

誰しも見た目で判断してしまうのは仕方ない、でも大切なのは心だと。

見た目ではなく、心の友を作っていくのが良いと!

見た目で友人や恋人になると、心までみるか?それは上っ面の付き合いになるんではないかと考えはじめ、

私は、本当の人間関係が欲しい!!だから、ありのままを受けいれてくれる人と付き合うんだ!と決めました。そう思うようになってからは、やはりまだ恐怖心はありますが少しだけマシになりました。